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論集『加賀藩武家社会と学問・情報』の刊行案内

平成27(2015)年10月に、当会初の論集『加賀藩武家社会と学問・情報』が刊行されました。内容は、下記の通りです。
販売は、直接、出版社にお問い合わせください。

岩田書院 http://www.iwata-shoin.co.jp

加賀藩研究ネットワーク編『加賀藩武家社会と学問・情報』

2015年10月刊 岩田書院刊行
A5判・422頁・上製本・カバー装
9800円 (税別)

【概要】
加賀藩研究ネットワークは、加賀藩を中心とした研究の推進を主な目的とし、他藩研究や他学問分野との連携、研究情報の共有・蓄積・公開、地域社会における研究成果の活用を目指し、2009年に発足。会誌『加賀藩研究』は現在、第5号まで刊行。
本書は、これら研究の成果をもとに、戦後の藩政史研究をふまえ藩を超えた視点を広げ、基本史料である『加賀藩史料』の批判的に継承し、さらに幕政全体の中における前田家の位置づけをはかり、新たな歴史像を作りあげる。

【目次】
序章 加賀藩研究の軌跡と課題 木越隆三・宮下和幸・中野節子

 第一部 藩政成立期の藩主と重臣
前田利長の遺誡と慶長期の加賀藩政 見瀬 和雄
元和・寛永期における加賀藩年寄政治の展開と特質
 ―本多・横山体制の検討を中心に― 岡嶋 大峰
改作奉行再考 ―伊藤内膳と改作法 木越 隆三
近世前期加賀前田家の江戸詰重臣の変遷 小酒井達也
 
 第二部 中後期の藩政と武家社会
加賀前田家の蟇目役と奥村家 林  亮太
加賀藩前田家の庶子と重臣層 石野 友康
加賀藩天保改革の再検討
 ―奥村栄実言上書の分析 長山 直治
明治初年加賀藩の政治過程と人材登用 宮下 和幸
 
 第三部 藩社会の学問・情報
近世前期城下町金沢における大店福久屋の基礎的研究 中野 節子
加賀藩における有沢兵学の展開 近藤 真史
加賀藩武士層における国学の受容
 ─安政~文久期を中心に― 鷲澤 淑子
幕末維新期の地域社会における民衆の政治情報活動
 ―能登国正院村舘家を事例として― 堀井 美里