第5回634SBM「天文学と天文資料アーカイブの現状とこれから 〜 星と資料の素敵な関係とは? 〜」
第5回634SBM「天文学と天文資料アーカイブの現状とこれから 〜 星と資料の素敵な関係とは? 〜」を以下の通り、開催致します。みなさまのご参加をお待ちしております。
話題提供者:
1. 根本しおみ(国立天文台 天文情報センター ミュージアム検討室)
2. 飯野孝浩 (東京農工大学科学博物館 特任助教・NICTテラヘルツ研究センター 協力研究員)
主 催:合同会社AMANE
共 催:
日本学術振興会 課題設定による先導的人文・社会科学研究推進事業「地域に現存する学術資料を活用した地域学術観光創出に関する研究」
科研費「非文献資料リポジトリによる機関横断的学術資源群形成に関する研究(基盤研究(B):24300310)」
科研費「多様な歴史的・文化的学術資料に対する水平・垂直検索環境形成に関する研究(挑戦的萌芽研究:25560140)」
会 場:ITビジネスプラザ武蔵 オープンスペース(金沢市武蔵町14番31号めいてつエムザ4F)
日 時:2016年3月18日金曜日 18時 〜 21時
参加費:500円 *お菓子代として
定 員:先着20名
申し込み方法: info@amane-project.jp へメール または、Facebookページより申し込みください。
趣旨説明:
天文分野では、観測や解析に天体望遠鏡などの多くの観測機器が開発され、それらは多くの観測データを生み出してきました。そして近年、観測機器や観測データなどの“天文資料”に関するアーカイブ化の動きが進んでおり、国立天文台では、国内外における天体観測プロジェクトで活躍した天文資料を収集し、広く一般への公開に取り組んできました。その一方で、収集された天文資料には、未整理の資料や観測プロジェクト毎に開発・生成された、所謂“一品もの”の資料が数多く含まれており、それらをどのように将来に向けて継承していくかが、大きな課題となっています。
第5回SBMでは、これからの天文資料アーカイブのかたちについて考えるとともに、市民との関わりやオープンなサイエンスのあり方についても議論を行います。
早春の金沢で、温かい珈琲と上質なスイーツを堪能しながら、天文学と天文資料アーカイブのこれからについてざっくばらんに話をしてみませんか? みなさまのご参加をお待ちしております。