学術野営2025 in 和歌山:お仕事セッション 学術系お仕事マッチング【模擬】企業(だけじゃない!)合同説明会、開催のお知らせ
本イベントは、実際の就職のための合同説明会ではなく、学術系のお仕事に関する採用側・求職側のお互いの「働く」ことについての理解を深めることが目的です。採用する側は、オンラインで仕事の内容や、どのような人材が求められているかなどの説明を行います。参加する組織は、企業だけでなく自治体や研究機関などもあります。求職側は学術に関わる仕事の説明を聞き、質疑応答などに参加します。また、両者から就職・仕事に関するアンケートを行い、学術野営のイベントを通じ、お互いの仕事に関する考え方を見ていきたいと思います。
1.日時・開催方法
開催は、①オンラインによる説明会と、②学術野営2025による総括会、を行います。
※学術野営2025in和歌山への参加申込みが必要です。「学術野営2025」のZoomミーティングで開催されます。
https://forms.gle/xxXejjBaKA5xfnzt9
今年の学術野営はこちらをご確認ください。
※仕事に関するアンケートへご協力ください。
https://forms.gle/emcBapXQCBEdQfgTA
①学術系お仕事マッチング【模擬】企業(だけじゃない!)合同説明会
・6月10日(火)の19時〜21時
・Zoomのみ
・各組織10分〜15分ずつの説明+質疑応答
②総括会:学術系お仕事マッチング【模擬】企業(だけじゃない!)合同説明会
・7月5日(土)10時すぎ〜12時
・オンライン:Zoom
・現地:tanabe en+(和歌山県田辺市湊41-1)
・①の内容の総括、アンケート結果の紹介
2.参加対象者
対象年齢の設定はありません。また、現在就職や転職活動をしてない人も対象です。
3.説明をする機関について
本イベントについて、説明をする機関の「実際の採用活動」と関連はありません。当該時期には実際に採用活動をしていない、あるいは、合同説明会のような形式での採用活動は行なっていない場合もございます。あらかじめご了承ください。
説明をする組織は、「今、このタイミングでは架空」の想定であることが多いです。ただし、実際の採用時に想定される業務内容や求められる人材像について説明が行われます。
4.(模擬説明)参加機関
・合同会社AMANE
・株式会社文学通信
・岐阜県飛騨市教育委員会文化振興課
・山形大学附属博物館
・国立歴史民俗博物館(メタ資料学センター)
【概要】
学術野営は、地域資料の保存・継承・活用について、さまざまな立場の参加者が議論するイベントです。現在資料に関わっている立場や、これから関わるであろう立場にある若手を中心としたセッションをこれまで多く行ってきました。
学術業界は、多種多様な業種が存在しています。また、昨今ではデジタルアーカイブや資料情報の積極的な活用が進みつつあることから、実物資料に対してだけでなく資料のデジタル化・情報化に関わる仕事も多様化しています。しかし、働きたい側(求職側)にとって、それらの多様な学術業務の情報をまとめて手に入れる場が少ない現状にあります。どのような仕事があるのか、どのような人材が求められているのかを求職者がより具体的に把握することで、就職および転職にあたっての職業選択の助けとなるでしょう。また、近年は、人材不足が課題となっています。そのようななか、雇う側(採用側)である組織にとっては、自組織の活動を求職者に対して説明する機会や、求職者が学術分野でどのような働き方を求めているかを把握することが、今後の人材獲得・組織運営において重要となっています。
本イベントは、実際の就職のための合同説明会ではなく、学術系のお仕事に関する採用側・求職側のお互いの「働く」ことについての理解を深めることが目的です。採用する側は、オンラインで仕事の内容や、どのような人材が求められているかなどの説明を行います。模擬説明に参加する組織は、企業だけでなく自治体や研究機関などもあります。求職側は学術に関わる仕事の説明を聞き、質疑応答などに参加します。また、両者から就職・仕事に関するアンケートを行い、学術野営のイベントを通じ、お互いの仕事に関する考え方を見ていきたいと思います。