第5回遍フォーラム「「地域学術資料のデジタル化と活用を考える」開催のご案内
このたび、遍 (あまね)プロジェクトでは、以下のフォーラムを開催します。地域学術資料のデジタル化と活用について、様々な立場から議論を行います。ぜひご参加ください。
第5回遍フォーラム「地域学術資料のデジタル化と活用を考える」
日時:平成25年(2013)2月23日(土)13:00~17:00
会場:金沢大学サテライトプラザ 2階講義室
金沢市西町三番丁16番地 金沢市西町教育研修館内
http://www.adm.kanazawa-u.ac.jp/ad_koho/satellite/
主催:遍(あまね)プロジェクト
共催:観光情報学会 かが・のと観光情報学研究会、学術資源リポジトリ協議会
協賛:合同会社AMANE、アイパブリッシング株式会社
定員:30名 (参加費無料)
開催目的:
地域に現存する学術資料のデジタル化とその活用については、これまでの多くの研究や実践的な取り組みが世界中で行われている。古文書や絵図などの所謂歴史資料に限らず、大学や自治体が所蔵する学術資料は質・量ともに膨大であるが、それらに関わる関係者間の交流は分野や所属・立場などにより細分化され、必ずしも相互に十分な交流や議論が行われてきたとは言えない。本フォーラムでは、様々な立場・専門分野を有する発表者と参加者が俯瞰的かつ横断的な視点から地域学術資料のデジタル化と活用を考える場を創出する。
開催内容:
1.学術資料の蓄積・活用に関する研究活動成果の発表
2.地域的・社会的な学術資料活用に関する様々な課題についての議論
3.参加者・関係者間の交流
プログラム:
開催挨拶 遍プロジェクト・合同会社AMANE 代表社員 堀井 洋
1.「金沢におけるシビックプライドの必要性」
金沢星稜大学 経済学部経営学科 教授 大薮多可志
2.「地域歴史資料を活用したインバウンド振興のためのスマートフォンアプリの開発」
北陸先端科学技術大学院大学 知識科学研究科 研究員 沢田史子
3.「新デバイスを利用した地域学術資料公開の可能性について」
アイパブリッシング株式会社 代表取締役 福島健一郎
4.「資料および資料情報のデジタル化の歴史と現状」
合同会社AMANE 業務執行社員 堀井美里
5.「学術資料公開の多様性 -水野掛図を例に-」
金沢大学 資料館 客員研究員 上田 啓未
6.「非文献資料リポジトリによる機関横断的学術資源群形成に関する研究」
金沢大学 総合メディア基盤センター 准教授 高田良宏
7.「学術資料を蓄積するシステム」
一橋大学 情報化統括本部情報基盤センター 助教 林 正治
8.「地域学術資料の蓄積・活用の現状とこれから ?山積する課題に挫けないために?」
合同会社AMANE 代表社員 堀井 洋
閉会
お申し込み方法:
お名前とご所属を明記の上、以下の宛先までお申し込みください。
遍(あまね)プロジェクト :
E-Mail: info@amane-project.jp Fax: 0761-52-0874