第4回 634 SBM「アート系情報公開の挑戦と苦悩 –権利・公開・活用の三つ巴戦–」

第4回SBM「アート系情報公開の挑戦と苦悩 –権利・公開・活用の三つ巴戦–」を以下の通り、開催します。みなさまのご参加をお待ちしております。

話題提供者:

1. 上田 啓未(合同会社AMANE)
2. 福島 健一郎(アイパブリッシング株式会社)
3. 鷲田 めるろ(金沢21世紀美術館)

主 催:合同会社AMANE
共 催:日本学術振興会 課題設定による先導的人文・社会科学研究推進事業「地域に現存する学術資料を活用した地域学術観光創出に関する研究」
会 場:ITビジネスプラザ武蔵 オープンスペース金沢市武蔵町14番31号めいてつエムザ4F
日 時:2016年2月12日金曜日 18時 〜 21
参加費:500円  *お菓子代として
定 員:先着20名

申し込み方法: info@amane-project.jp へメール または、Facebookページより申し込みください。

趣旨説明:

我々はこれまで、研究成果・学術資源についての公開・活用について議論を重ねてきました。第4回634SBMではアート分野に舞台を移し、幾つかの取り組みをご報告頂きます。
アート分野では著作者の権利が守られており、著作者に不利益が発生する安易な公開と利用は避けられるべきです。しかし一方で創作やデザインの発想の根源として作品利用の要望があるのも事実で、権利フリーの創作物や画像が多く使用されている現状では、アートオープンデータへの期待も大きいと考えられます。また作品情報、関連資料情報、論文公開についても個々の情報公開のみならず、それらの関係性が明確に分かるような複合的な検索・公開が必要とされています。
今回の634SBMでは、著作者の権利を守りつつ、適切な情報公開と活用の在り方について議論と検討を行います。

冬本番の金沢で、温かい飲み物と上質なスイーツを堪能しながら、アートのこれからについてざっくばらんに話をしてみませんか? みなさまのご参加をお待ちしております。