「学術野営2020 in 奥州市」開催のお知らせ

合同会社AMANEでは国立歴史民俗博物館「総合資料学の創成」事業と共同で、2020年7月11日(土)・12日(日)に「学術野営2020 in 奥州市」を開催します。新型コロナウイルスの影響を鑑み、発表・議論・巡見をオンラインにて行います。

第2回目となる今回は、岩手県奥州市とオンライン空間を結び、地震などの大規模自然災害(有時)および過疎化・人口減少(平時)双方を原因とした資料消失について、その現状や対策を一体的に議論することを試みます。さらに、新型コロナウイルスの世界的な流行による地域資料継承への影響や今後の展望についても、参加者全員で考えたいと思っております。

詳細は下記のとおりです。
※FBのイベントページからも詳細をご覧いただけます。
https://www.facebook.com/events/204313724147304/

参加は無料です。
オンラインに必要な機材・環境は各自でご準備いただき、参加申込みの上議論にご参加ください。

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1. 会場

オンライン(Google Meetを利用)

2. 主催・共催

主催:合同会社AMANE、国立歴史民俗博物館「総合資料学の創成」事業
共催: 奥州市教育委員会、えさし郷土文化館
大学共同利用機関法人人間文化研究機構
挑戦的研究(萌芽)18K18525、基盤研究(B)20H01382
地域歴史資料学を機軸とした災害列島における地域存続のための地域歴史文化の創成19H05457

3. 内容およびスケジュール

7月11日(土)【昼間の部】 13:00〜18:00
司会:堀井洋(AMANE)・後藤真(国立歴史民俗博物館)
13:00〜13:30 開催挨拶・趣旨説明・問題提起(堀井/後藤)

13:30〜14:00 奥州市所在の史資料に関する現状と課題
高橋和孝(奥州市教育委員会)

14:00〜14:10 休憩

14:10〜15:30 新型コロナウイルス流行後の社会における資料保存・活用について
司会:川邊咲子(国立歴史民俗博物館)

15:30〜15:40 休憩

15:40〜18:00 各座における議論
【壱ノ座】「災害を超えて資料を「喪失」より救う-大規模自然災害と地域資料の保全・活用-」
座主:川内淳史(東北大学災害科学国際研究所)
【弐ノ座】「縮退化するコミュニティ、失われゆく資料」
座主:山内利秋(九州保健福祉大学)
【参ノ座】「ミュージアム起点のものづくりー好奇心と学びをデザインするー」
座主:原嶋亮輔(Root Design Office)
※各座の話題提供者、タイトル・アブストは追ってお知らせいたします。

7月11日(土)【夜間の部】
19:00〜    オンライン懇親会(全体討論)
・日中の議論の総括および今後に向けた各参加者からの意見表明

7月12日(日)【オンライン巡見】
①えさし郷土文化館
https://www.esashi-iwate.gr.jp/bunka/
②奥州市牛の博物館
http://www.isop.ne.jp/atrui/mhaku.html
③後藤新平記念館
http://www.city.oshu.iwate.jp/shinpei/
※オンライン巡検の詳細は追ってお知らせいたします。

4. 参加対象者

自ら議論に参加する意志があること。
※詳しくは下記を御覧ください。※
https://docs.google.com/…/11sZLFBOA_8HuiKBz_iHnTGEi5i…/edit…

5. 参加申し込み方法

申込みは、下記のフォームからお願いいたします。
FBのアカウントがある方は、下記フォームに加え、イベントページで「参加予定」にしていただけるとありがたく存じます。

https://forms.gle/St6n9F9QrURhAxxo8

フォームから申込みの方をメーリングリストに追加いたします。詳細なURLなどはそちらからお知らせいたします。

6.お問い合わせ先

ご不明な点は、下記、またはFBのメッセージにてお問い合わせください。
info@amane-project.jp