学術イベント「博物資料3Dデータの生成と共有のこれから」

タイトル:学術イベント「博物資料3Dデータの生成と共有のこれから」

開催日時: 2025年2月13日(木)19時〜 オンライン(ZOOM)

申し込みURL: https://forms.gle/X3SfHaunxAobRYL86


趣旨:

近年、民具資料や科学実験機器資料など、博物資料分野においても立体資料の3Dデータ生成および公開・利活用が始まっている。収蔵環境の物理的制約への対応や、よりインタラクティブかつインクルーシブなデジタル展示の実現など、博物資料を対象とした3Dデータ生成への社会的な期待は大きい。しかしながら、その一方で、記録情報としての正確性に関する評価や、加工・編集などのモデリング過程と真正性確保の問題、さらには、生成した3Dの多様な公開・共有の促進やデジタルアーカイブとの連携など、博物資料3Dデータの普及および学術的位置づけの確立のためには、組織や分野を越えて取り組むべき課題が山積している。本イベントでは、博物資料・地域資料の3Dデータに関して、生成・公開に関わる多様な関係者・実務者が現状および課題を報告し、参加者全員で将来にむけた議論を行う。

 

主催:合同会社AMANE

協力:国立歴史民俗博物館メタ資料学研究センター

報告:

① 堀井洋・小川歩美・本庄有紀 (合同会社AMANE)

② 田村 光平 (東北大学 東北アジア研究センター

③ 塩瀬 隆之 (京都大学総合博物館)

 

議論:「我々は、“なに”を記録・公開・共有しようとしているのか?(仮)」